短距離走を極めたい・・・
2019年100m総括~①
100mが速くなりたいです。
現在年齢は27歳。仕事は夜勤をやったりととても良い環境ではないと思うのですが、
やれるまではやろうと思います。
今年の結果は10.60を一度切るタイムで走れました。
しかし上には上がいて、10.40を切れないと日本選手権には出場すら出来ないと。
去年の冬季練習はとても充実していたのですが、やはり甘くはないそうです。
去年の冬季練習の考え方は冬でもスピードを落とさず、スパイクは履かずにスピードを追求してみました。
・ウエイトトレーニングは週一
・ソリを引いてダッシュする練習
・短い距離(60m)の往復走
・ロングスプリント(300m250m)
・セット走(300+200+100)
・坂道を使ったダッシュ
・加速走をイメージした110m走
こんな感じでアレンジしながら練習をしていました。
3月ころからスパイクを履きだして手動のタイムトライアルではとてもいいタイムが出ていたので楽しみでした。
しかし、うまくはいきません。スパイクを履いてから、早く足を動かすとイメージていたら動きは小さくなり、全体的に小さな走りになってしまった。
それがシーズンインのミスでした。
初戦は10.8台。
冬の感覚的には10.5~6台は普通に出ると思いきやこの結果のためとても不安でした。
そのあとも3戦くらい10.8台でまとまり、焦りもありました。
5月下旬までに10.40を切らないと日本選手権には出場できないからです。
出場するだけで10.40だと予選落ちは確定なのでやはりもっといい記録が欲しいところですが、とりあえずの目標として日本選手権は出たいですね。
そんな感じで5月の中旬の試合。ようやく10.6台が出て、内容も良かったので一安心ですが、まだまだ足りない。
この頃の練習はスタート練習や、250mが多かったと思います。
5月に残り2戦走り二戦とも10.6台でした。
悔しいですが、これが現実で実力。
残りのシーズンで10.40を切り来年の資格記録を手に入れようと必死になりました。
6月の初旬で10.5台が出てこの調子で行きたいと思っていましたがうまくはいきません。
この必死になったのが逆効果で、オーバーワークになり怪我をしてしまった。
怪我というよりもアキレス腱炎となり、走る事が痛くてできなくなりました。
アイシング・針治療・塗薬を続けて痛みを抑えながらトレーニングをしてました。
この頃の心境はとてもネガティブでした。
好きなこと(趣味)で足を痛めて、又走れないのがストレスと周りが結果を出していき、なんだか良い気分ではなかった記憶です。
なんでこんなんになっても走ってるんだろ。とか考えてました。
アキレス腱炎になってからの練習はスパイクを履かず、芝生や砂での練習を多めにして長い距離を走りました。競技場や坂道の練習を極力避けました。
そうすると痛くはないのですが、この時期(7月)はスピードを上げて練習したいので、スピードが上げきれず、夏のシーズンはいまいちで、現状を維持するだけで精一杯でした。
夏も終わり秋のシーズンでしたが、やはり崩れたものは治りません。
痛いほうの足が軌道がおかしかったり、左右のバランスに差がある感じでした。
ここで思ったのが、練習ががらりと変わっていた事が不調の原因かと。
そんなかんじで良いところがないままシーズンは終わりました。
大切なのは一年通して怪我しないこと。練習を継続できることかなとしみじみ思いました。
さて、今年の冬はどんな感じかといいますと
・ウエイトトレーニング週に三回
・坂道ダッシュ
・60mの往復走
・250m単発走
今のところこんな感じです。単純ですが、ウエイトトレーニングを増やすことにより怪我をしない体作りを考えています。冬は寒いので走りたくないですよね・・・
年明けからは
・ソリ走
・セット走(ゆっくりフォーム意識)
・110m加速走
この辺りも入れていきたいと考えており、練習を組むのも楽しみではあります。
今はアキレス腱も調子はいいので、ケアしつつ来年輝けるためにも練習を頑張っております。
冬のテーマは臀部と重心
意識して練習をしたいと思います。
目指せ10.4切り・・・